吹き抜けリビングにしたいけど、冬は寒いって本当?
家を建てた人から「吹き抜けはやめたほうがいいよ」と言われた…
もう吹き抜けの家に住んでいて、今年の冬が不安…
そんな方も多いのではないでしょうか。
わが家は、梁が見える吹き抜けリビングの家に住んで6年。
建てる前は、わが家も「冬は寒いんじゃないか」とビクビクしていました。
でも実際は、リビングの石油ストーブ1台で、2階までふくめて家中があたたまっています。
この記事では、吹き抜けの家でわが家がどうやって冬を過ごしているのか、ストーブの置き方やシーリングファンの使い方をまとめました。
- 吹き抜けリビングの冬の寒さが心配
- 吹き抜けの家で、どんな暖房がいいのか知りたい
- シーリングファンって本当に役に立つの?と気になる
- これから吹き抜けの家を建てる予定
こんな方の参考になれば嬉しいです。
わが家の吹き抜けリビングはこんな家

わが家は片流れ屋根の家で、イメージは「半分平屋、半分2階建て」。
吹き抜けに面した2階には、フリースペースと、屋根が低い「屋根裏」があります。
2階には廊下がなく、階段を上がるとすぐ部屋とフリースペース、という間取りです。
吹き抜けの家の住み心地は、こちらの記事でくわしく紹介しています。

吹き抜けリビングが寒いと言われる理由
吹き抜けが寒いと言われるのは、あたたかい空気は上に行くからです。
リビングを暖房であたためても、あたたかい空気が吹き抜けを通って2階に上がってしまい、1階は足もとが寒い…ということが起こりやすくなります。
わが家も実際に、置き方を間違えると「1階は寒いのに、2階は暑い」という状態になりました(笑)
わが家は石油ストーブ1台で冬を越しています
エアコンだけでは厳しかった
わが家は、エアコンでも家をあたためられるか試してみました。
でも、エアコン1台で家中をあたためるのは厳しいと感じました。
そこで冬のメインにしているのが、石油ストーブです。石油ストーブは部屋全体の空気があたたまるので、吹き抜けの家と相性がいいと感じています。

ポイントは「吹き抜けの真下に置かない」
最初に失敗したのが、ストーブを吹き抜けの真下に置いたときです。
あたたかい空気がそのまま2階に逃げていって、1階はいまいち。そして2階は、あたたかいどころか暑い(笑)
そこで、吹き抜けの真下ではなく、上に2階がある側(天井がある側)にストーブを置くようにしました。
すると、1階のあたたかさは保ちつつ、あたたかい空気がゆっくり2階にも回って、家中がちょうどよくあたたまるようになりました。
2階に廊下がないことも、あたたかい空気が回りやすい理由かもしれません。
屋根裏は、冬いちばんあたたかい場所に
吹き抜けから上がってきたあたたかい空気のおかげで、2階の屋根裏は、冬は家の中でいちばんあたたかい場所かもしれません。
子どもたちの遊び場や、寝室として使うこともあります。

石油ストーブを使うときに気をつけたいこと
石油ストーブは部屋の空気を使って燃えるので、こまめな換気が欠かせません。寒くても、ときどき窓を開けて空気を入れかえましょう。
ほかにも、こんなことに気をつけています。
- 子どもやペットがさわらないように、まわりを柵で囲う
- 給油は、火が完全に消えてから
- 去年の灯油を使わない(古い灯油は不完全燃焼の原因になります)
くわしくは、使っているストーブの説明書や、お住まいの地域の消防の案内も確認してください。
吹き抜けの家に住むわが家が紹介している石油ストーブ
吹き抜けの記事で紹介している石油ストーブはこちらです。
シーリングファンは「巨大扇風機」として活躍
吹き抜けといえば、シーリングファン。空気を循環させるためにつける家が多いと思います。
わが家がつけてみて「これいいね!」と感じたのは、シーリングファンが巨大扇風機になってくれること。
エアコンをつけるほどでもない、春や秋の微妙な季節は、シーリングファンだけで適度に涼しくて快適です。

わが家のシーリングファンはこれです。延長パイプで、少し天井から離してつけています。
ただ、高いところにあるので、羽にたまったホコリを取るのがひと苦労です。吹き抜けにつけるなら、掃除の方法も考えておくと安心です。
これから吹き抜けの家を建てる方へ
わが家は吹き抜けにして大正解だと思っていますが、「もっとこうすればよかった」と思っていることもあります。
エアコンは少し高めの位置に
わが家のエアコンは、ふつうの1階の部屋と同じ高さについています。
夏は2階が暑くなるので、エアコンを少し高めの位置につけておけば、2階の暑さもおさえられたのでは?と思っています。

冬の暖房も、建てる前に考えておく
吹き抜けの寒さは、暖房の種類や置き場所でかなり変わります。
石油ストーブを使うなら置き場所とコンセント、薪ストーブを考えるなら煙突の位置など、暖房のことは建てる前に建築会社に相談しておくのがおすすめです。
吹き抜けの空調や間取りのことを、中立の立場で相談したい方は、家づくりの無料相談窓口を使うのも手です。
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よくある質問
Q. 吹き抜けの家に、エアコンだけで冬を過ごすのは無理?
家の断熱性能や広さによって違うので、無理とは言い切れません。わが家の場合は、エアコン1台で家中をあたためるのは厳しいと感じたので、冬は石油ストーブをメインにしています。
Q. シーリングファンは冬も回したほうがいい?
天井にたまったあたたかい空気を下に戻すために、冬にシーリングファンを回す方法もよく紹介されています。風が直接当たると寒く感じることもあるので、回転の向きや強さは、使っているファンの説明書を確認しながら調整してみてください。
Q. 夏の吹き抜けは暑くない?
わが家は、夏は2階が暑くなります。冷たい空気は下にたまるので、エアコンを少し高めにつけておけばよかった、と思っているところです。屋根裏は、吹き抜け側が開いているので、扇風機があれば夏も寝られています。
まとめ
- 吹き抜けが寒いのは、あたたかい空気が上に逃げるから
- わが家は、エアコン1台では厳しく、石油ストーブ1台で冬を越している
- ストーブは吹き抜けの真下ではなく、上に2階がある側に置くと家中あたたまる
- シーリングファンは、春や秋の「巨大扇風機」として活躍。ただし掃除は大変
- これから建てるなら、エアコンの位置や暖房の計画も最初に相談しておく
吹き抜けリビングは、置き方や使い方しだいで、冬もあたたかく過ごせます。
吹き抜けの寒さが不安な方や、今年の冬の過ごし方に迷っている方の参考になれば嬉しいです。
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