無垢床にしたいけど、お手入れが大変そう…
キズやシミができたら、どうすればいいの?
そんなふうに迷っている方も多いのではないでしょうか。
わが家は、トイレや洗面所までほぼ全部が無垢床の家に住んで6年になります。
子どもが2人、さらに中型犬もいるので、床はキズだらけです(笑)
それでも、わが家のお手入れは「年末の大掃除で蜜蝋ワックスを塗る」くらい。ささくれが出たときだけ、やすりとパテで直しています。
この記事では、わが家が6年続けてきた無垢床のお手入れを、できるだけ正直にまとめました。
- 無垢床のお手入れがどのくらい大変なのか知りたい
- 蜜蝋ワックスってどう使うの?と気になっている
- 無垢床のささくれやシミに困っている
- これから無垢床の家を建てるか迷っている
こんな方の参考になれば嬉しいです。
結論:無垢床のお手入れは「年1回+気づいたとき」で十分でした
まず結論から。
わが家の無垢床のお手入れは、ざっくりこんな感じです。
| いつ | やること |
|---|---|
| 毎日 | ふつうに掃除機をかける |
| 水をこぼしたとき | すぐに拭く(間に合わないことも多いです…) |
| 年に1回(年末の大掃除) | 蜜蝋ワックスを塗る |
| ささくれが出たとき | やすりで削って、パテで補修 |
「毎月ワックスがけ」のような、きっちりしたお手入れはしていません。
それでも6年たった今も、無垢床にして後悔したことは一度もないです。

むしろ、手を加えるほど家になじんでいくのが、無垢床のおもしろいところだと感じています。
年に1回、蜜蝋ワックスを塗る
年末の大掃除のときに塗っています
わが家では、毎年年末の大掃除のときに、蜜蝋ワックスを塗っています。
1年たつと、無垢床は少しずつカサカサしてきます。そこにワックスを塗ると、カサカサになった床がよみがえるんです。
しっとりして、木の色も少し深くなるので、塗り終わった床を見るのがちょっとした楽しみになっています(笑)

蜜蝋ワックスの塗り方(基本の流れ)
蜜蝋ワックスの塗り方は、商品によって少しずつ違います。
ここでは一般的な流れを紹介するので、実際に塗るときは、使うワックスの説明書きを必ず確認してください。
- 床の掃除をして、ホコリや髪の毛をしっかり取る
- 布にワックスを少しとり、木目にそって薄くのばす
- 余分なワックスを、乾いた布でしっかり拭き取る
- 説明書きにある時間、しっかり乾かす
いちばん大事なのは、「薄く塗って、よく拭き取る」こと。
厚く塗るとベタベタが残りやすいので、少しずつのばすのがコツです。
家具をどかしながら一部屋ずつ進めると、大掃除の流れでそのままできますよ。
わが家の記事で紹介している蜜蝋ワックス
無垢床のお手入れ用に、わが家の記事で紹介している蜜蝋ワックスはこちらです。
自然素材のワックスなので、素足で歩くことが多い無垢床にも使いやすいと思います。
ささくれは、やすりで削ってパテで補修
無垢床は、時間がたつとささくれが出てくる
無垢床で地味に困るのが、ささくれです。
木は生きている素材なので、年数がたつと、表面がめくれてささくれが出てくることがあります。
家の中では素足で過ごすことが多いので、足の裏に刺さるととても痛い…。
わが家の補修のしかた
わが家では、ささくれが出てきたら、こんな流れで直しています。
- ささくれの部分を、やすりで削ってなめらかにする
- へこんだところや削ったところを、パテで埋める
- パテが乾いたら、やすりで削って床と同じ高さ(面一)にそろえる
手間はかかりますが、最後にやすりで削って床とぴったり平らになった瞬間が、地味にハマります(笑)
合板のフローリングだと、キズは「直す」より「がまんする」になりがちです。
でも無垢床は、自分で削って直せるのがいいところ。これも、6年住んで感じている無垢床の魅力です。
水シミとキズは「味」と思うくらいでちょうどいい
水シミは、すぐ拭かないと残る
無垢床は、水をこぼしてそのままにすると、すぐにシミになります。
わが家は犬がいるので、犬がよだれを垂らすところはシミだらけ…。
気づいたら拭くようにしていますが、だいたい時すでに遅しです(笑)

神経質になりすぎないのがコツ
子どもがモノを落とした凹みもあちこちにありますし、犬の爪のキズもたくさんあります。
最初は気になっていましたが、今はもう「家族で暮らしてきた跡」だと思うようにしています。
何十年後にそのシミを見て、ほっこりする日がくるはず…と、心に言い聞かせています(笑)
無垢床は、きれいに保つことより、キズも一緒に楽しむくらいの気持ちのほうが、ずっと気楽につきあえます。
無垢床のいいところ・大変なところは、こちらの記事でくわしく書いています。

これから無垢床の家を建てる方へ
水まわりの床はよく考えて
わが家は、トイレや洗面所も無垢床ですが、キッチンだけは無垢床をやめて、土間キッチンにしました。
油や水で汚れやすい場所なので、ここは土間にして正解だったと思っています。
無垢床を考えている方は、「どこまで無垢床にするか」を最初に決めておくと、住んでからのお手入れがぐっとラクになります。
無垢床が「標準」の会社を探すと、予算をおさえやすい
無垢床は、オプションにすると価格が上がりやすいところです。
わが家は、最初から無垢床が標準仕様の会社にしぼって探しました。
木の家や自然素材が得意な工務店は、住宅展示場に入っていないことも多いので、まずは資料を取り寄せて比べるのがおすすめです。
\ 無垢床が得意な工務店をまとめて比較 /
探し方のくわしい進め方は、こちらの記事にまとめています。

よくある質問
Q. 蜜蝋ワックスは、どのくらいの頻度で塗ればいい?
わが家は年に1回、年末の大掃除のときだけです。床がカサカサしてきた、水をはじきにくくなった、と感じたら塗りどき。商品によって目安が書いてあるので、説明書きもあわせて確認してください。
Q. ワックスを塗ったら、キズは消える?
深いキズや凹みが消えるわけではありません。でも、床全体がしっとりして色が深くなるので、キズが目立ちにくくなり、「味」として見えやすくなると感じています。
Q. ささくれを放っておくとどうなる?
めくれがどんどん広がって、素足で踏むと刺さることがあります。わが家は、見つけたら早めにやすりで削るようにしています。小さいうちなら、補修もすぐ終わります。
まとめ
- わが家の無垢床のお手入れは、年末の蜜蝋ワックス+気づいたときの補修だけ
- ワックスは「薄く塗って、よく拭き取る」が基本。説明書きも確認
- ささくれは、やすり→パテ→やすりで平らに。自分で直せるのが無垢床のいいところ
- 水シミやキズは、神経質になりすぎず「味」と思うと気楽
- これから建てるなら、水まわりの床と「無垢床が標準か」を最初に確認
無垢床は「お手入れが大変そう」と思われがちですが、わが家の場合は年1回のワックスと、ときどきの補修だけで6年過ごせています。
これから無垢床の家を考えている方や、今の無垢床のお手入れに迷っている方の参考になれば嬉しいです。
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