25歳の時に勢いで購入した新築マンションを約7年住んだところで売却。
「もっと自由な暮らしがしたい!」と思い戸建てに住み替え。
こんなわが家の経験が、これから家づくりを考えている人に少しでも参考になればと、今回はわが家の太陽光発電についてまとめました。
太陽光発電を始めて5年経った実際の発電量や売電金額についても紹介します。
これから家づくりを考えている人や、すでに家を建てたけどやっぱり太陽光パネルを付けようかな?と考えている人に、少しでも参考になれば嬉しいです。
太陽光パネルを取り付けるタイミングはいつがいい?
太陽光発電って実際どうなんだろう?必要なのかな?
家づくりのタイミングでそんな悩みがでますよね。
家を建てる時は大きなお金が必要になるので、太陽光発電を設置するとなるとさらにその分費用を上乗せするので、予算内で何を優先するか迷うところです。
わが家も予算に余裕がなかったので…とても悩みました (^-^;
そしてわが家は、新築時に太陽光発電を付けませんでした。
でも、でも、住み始めても太陽光発電ってどうなのかな?と気になり悩み…
結局後から太陽光発電を付けました(笑)
わが家のように新築時にするか、後付けにするか悩む方もいるかもしれません。
そこで、新築時と後付け時のそれぞれの特徴を見てみましょう。
新築時に取り付ける場合
太陽光発電を新築時に取り付けるメリットはローンをひとまとめにできることです。
住宅ローンは金利も安く、新築時に設置することで施工費用も抑えられるので初期費用が安くなります。
また、家づくりの段階で、最初から発電効率も考えて建築プランを立てればより太陽光発電が効果的です。
後付けの場合
わが家は後付けでしたが、正直なところどうせ付けるなら最初に付ければ良かったと後悔しています…(;’∀’)
後付けの場合は施工費用が高くなることが多いようですね。
ローンを組めば金利も住宅ローンより高くなってしまうので、その点でわが家は新築時に一緒に付ければ良かったと後悔しています。トホホ…
後付けの場合は、太陽光パネルのメーカーや施工業者を自由に選べるので色々比較してみるといいと思います。
太陽光発電で良かったこと
わが家が太陽光発電を付けて良かったことは、発電している間は電気代がまかなえることです。
夏場の晴れている日は、クーラーを付けていても明るい時間は全て太陽光発電でまかなえています。
明るい時間帯の電気をまかない、余った発電分が売電となりますが、わが家の場合1年間の平均でみると毎月1万円ぐらいの売電があります。(冬場は4,5千円ぐらいと少ないです)
発電量の多い月は、明るい時間は太陽光発電でまかないつつ、オール電化なので電力会社からの電気代も、売電で入ったお金でまかなえてしまいます。
ただ、特に冬場の日照時間の短い季節は発電している時間が短いので、季節により発電量が結構変わってきます。
でも、電気代が高騰しているので明るい時間の電気を太陽光発電でまかなえるのはいいですね。
太陽光発電で後悔したこと
太陽光発電で後悔したことは、我が家の場合12kwまでの太陽光パネルをのせられる屋根の形状でしたが、6kwまでしかのせなかったことです。
太陽光発電、気になるけど失敗したらどうしよう…
という感じで中途半端な状態でつけてしまったことです。
どうせつけるならもう少しのせとけば良かったと少し後悔してます。
これは、中途半端にのせてしまったのかどうか分かりませんが、結局お得なのかどうか分からない…
昼間の電気代は太陽光発電でまかなえて、確かに売電で収入は入るけど、支出も含めてトータルで見ると、お得なのか良く分からないのが正直な感想です。
わが家は後付けだったので、特にそう感じるのかもしれません。
なので、新築時にもっと多くの容量の太陽光パネルをのせとけば、毎月の収入を素直に喜べたかなと思っています(笑)
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わが家の太陽光発電 5年間の実績
これから太陽光発電をつけようかなと考えている方は、実際のとのくらい売電があるの?
というのが正直な気になるポイントだと思います。
そこで、わが家の5年間の実績を紹介します。
わが家の設置状況(前提条件)
設置する容量や向き、日当たり具合等によっても全然違うと思うので、前提条件としてわが家の設置状況です。
メーカー | cIc(長州産業) |
容量 | 6kw(太陽光パネル20枚) |
設置向き | 120°(東南東) |
屋根の傾斜角 | 27° |
日当たり状況 | ・日差しを遮るものはない ・太陽が西に行くと傾斜が逆向き |
条件 | ・家族4人 ・オール電化 ・夏エアコン使用(7.8.9月) ・冬エアコン使用なし |
5年間の実績の推移
過去5年間を見てみます。「発電量、消費量、売電量、買電量」とイメージしやすいように年間合計を金額で売電額と買電額を載せました。
- 売電額 = 発電 - 家での消費分 (余って売電した額)
- 買電額 = 使用した電気 - 発電 (暗い時間やまかないきれなかった分の電気代)
1年目の実績
それでは1年目の実績を見てみましょう。
1年目は3〜9月までは売電額が勝っていましたが、1〜2月、10〜12月は日照時間も短く買電額の方が多くなっています。
- 最高:5月 売電額 21,835円 / 買電額 5,357円
- 最低:12月 売電額 4,193円 / 買電額 10,978円
2年目の実績
2年目は1年目より2万円近く悪い成績となりました。
- 最高:4月 売電額 14,438円 / 買電額 8,840円
- 最低:12月 売電額 4,892円 / 買電額 12,700円
3年目の実績
- 最高:4月 売電額 14,804円 / 買電額 9,469円
- 最低:12月 売電額 4,945円 / 買電額 14,062円
4年目の実績
- 最高:5月 売電額 14,187円 / 買電額 6,282円
- 最低:12月 売電額 4,650円 / 買電額 13,052円
5年目の実績
5年目は9月24日時点の実績です。
- 最高:5月 売電額 13,851円 / 買電額 6,794円
- 最低:1月 売電額 5,788円 / 買電額 12,337円
5年間の実績をみると、大体3〜9月までは日照時間も長いため売電額が14,000円前後と多い傾向がありました。
夏場より4、5月の売電額が最高となっているのは、夏場は発電した分の電気をエアコンで吸収しているからかもしれません。
でも、エアコンを使用しても発電した分の余剰が出ています。
逆に冬場の日照時間が短い月は4,000〜5,000円程となかなか厳しい結果となりました。
これは、わが家の場合、屋根の形状が片流れで東南東に下がっているので、角度的に太陽光が十分に当たっていないのかもしれません。
夏場は太陽光が高い位置から届くので影響ありませんが、太陽が低い冬場の時期は余計に角度的な影響を受けるのかもしれません。
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まとめ
今回は、わが家の太陽光発電を付けてからの5年間の実績を紹介しました。
太陽光発電って実際どうなの?
と疑問を持っている方は多いと思います。
わが家の太陽光発電を付けてからの実績が、悩んでいる方の少しでも参考になれば嬉しいです。
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