ウッドデッキが古くなってきて、色あせや傷が目立ってきた…
そんな経験はありませんか?
ウッドデッキは年月が経つにつれて、風雨や紫外線によって色あせや傷が目立ってきてしまいますよね。
わが家もずっと気になっていました。
しかし、重い腰があがらず…
でも、思い切ってDIYでウッドデッキの塗装をしてみたところ、素人ながらに思っていたよりいい仕上がりに!
ウッドデッキが見違えるように蘇りました!
今回は、そんなわが家が実際にウッドデッキの塗装にトライした経験から、初心者でもできるウッドデッキ塗装の体験談をご紹介します。
ウッドデッキの塗料選び
ウッドデッキをDIYで塗装しよう!
と思い、まず最初に思いつくのは
塗料はどうしようかな…?
と悩みませんか。
ウッドデッキの塗料は油性と水性があり、それぞれに特徴があるので自分に合った塗料を選んでみてください!
簡単ですが、それぞれの塗料の特徴について、最初に触れておきます。
塗料選びってワクワクするので、地味に好きです(笑)
油性塗料
油性塗料は、耐久性に優れ、雨や雪に強いのが特徴です。
木材への浸透性が高く、密着性も良いので、美しい仕上がりになります。
でも、乾燥に時間がかかったり、強い臭いがあったりと、扱いが難しいといったデメリットもあります。
薄めたり、洗ったりするときに水は弾いてしまうので、シンナーを使う必要があります。
水性塗料
水性塗料は、乾燥が早く、臭いが少ないのが特徴です。
水で薄めることができるので、初心者でも扱いやすいですね。
でも、油性塗料に比べると、耐久性や水弾きが劣る場合があります。
選び方のポイント
ウッドデッキ塗装に最適な塗料を選ぶには、以下のポイントがあるので参考にしてみて下さい。
- 耐久性:長持ちさせたい場合は、油性塗料がおすすめです。
- 臭い:臭いが気になる場合は、水性塗料がおすすめです。
- 扱いやすさ:扱いやすいのは、水性塗料です。
- 木材の種類:木材の種類によっては、適した塗料が異なる場合があります。
- 用途:ウッドデッキの用途によっても、適した塗料が異なる場合があります。
最近は、水性塗料の性能も向上しているので、油性塗料に匹敵する耐久性を持つものも登場しています。
ちなみに、わが家は水性のキシラデコールを選びました。
色はピニーです。
わが家の場合、ウッドデッキがだいぶ汚れてしまっていたので色はピニーだけど濃くなってしまいました(笑)
でも、この色も気に入っています。
木の家は本当に経年変化が楽しめますね!!
油性はハケや入れ物の塗料を落とすのも水では落ちないので、わが家は扱いやすさを重視して水性を選びました。
耐久性は水性でも全然気にならないので、初心者の方にはおすすめです。
塗料以外に準備するもの
さあ!塗るぞー!!
と思っても、必要なものが揃っていないと作業が中断してしまうことがありますよね。
DIYでのあるあるだと思います(笑)
そこで、塗料以外に準備しておきたいものをリストアップしました。
塗装道具
- 刷毛:細かい部分や角を塗る時に使用します。
- ローラー:広い面を塗る時に使用します。
- バケツ:塗料を入れておく容器です。
- サンドペーパー:古い塗膜や汚れを削り落とすために使用します。
- 補修材:傷や腐食がある場合に使用します。
- 養生テープ:塗装しない部分を保護するために使用します。
- マスク:塗料の臭いを吸い込まないようにするために使用します。
- 手袋:塗料が手に付着するのを防ぐために使用します。
その他あると便利な道具
- 高圧洗浄機:デッキの洗浄に便利です。
- デッキブラシ:手洗いの場合に便利です。
- 研磨用サンダー:広い面の研磨に便利です。
- 脚立:高い場所を塗る時に必要です。
- 作業着:汚れても良い服装を用意しましょう。
- 雑巾:塗料の飛び散りを拭き取るために使用します。
ウッドデッキを塗ってみよう!
まずは、ウッドデッキの状態をしっかりと確認しましょう。
- 傷や腐食がないか
- 浮いている釘がないか
- 塗装の剥がれがないか
などをチェックします。
ウッドデッキの清掃
次はデッキ表面の汚れやホコリを掃き取り、水で洗い流します。
事前に汚れを落としておくことで、綺麗に仕上がります。
養生
塗装しない部分を養生テープを使って丁寧に保護します。
窓などはしっかりと養生しておきましょう!
窓などの養生は、養生テープにビニールが付いてるものがあるのでこれが便利です。
塗装
準備ができたら、いよいよ塗料を塗っていきましょう!
あくまでも素人わが家流のやり方です。
- 水性キシラデコールエクステリアをよく混ぜます。
- 1回目:刷毛を使って、細かい部分や角を丁寧に塗ります。
- 2回目:ローラーを使って、広い面を均等に塗ります。
- 3回目:2回目を乾燥させた後に3回目を塗ります。
- 乾燥塗料が完全に乾燥するまで待ちます。
ポイント
水性キシラデコールエクステリアは、水性塗料なので、シンナーで薄める必要はありません。
2~3回塗り重ねることで、素人でも結構美しい仕上がりになります。
そして、天気が良い日を選んで塗装しましょう!
ゆうだちには要注意(笑)
ビフォーアフター
少しだけでも参考になればと思い、わが家のビフォーアフターを載せときます。
ウッドデッキと一緒に壁も塗りました。
ビフォー
アフター
まとめ
最初は綺麗にできるかな〜
と、不安でしたが、素人でも意外と簡単にできました。
自分で塗装することで、ウッドデッキへの愛着も湧きます。
ウッドデッキ塗装は、思っていたよりも難しくないので初心者でもDIYでできますよ。
ぜひ、この記事を参考に、チャレンジしてみてください!
本当に家に愛着が湧きます!!
その他にも、我が家流DIYを載せているので興味があれば覗いてみて下さい!