逆上がりが苦手なわが家の子供達。
子供達から
鉄棒作って!
と無茶ぶりが…(;’∀’)
でも、自分が子供だったら…
家で逆上がりの練習が出来たらどれだけいいだろうか…
そして…
小学生でも学校や公園と同じように練習出来たら最高だよね!
と考え、自力で庭にDIYで鉄棒を作ることにしました。(^O^)/
そんなこんなで、今回はわが家の鉄棒作りを紹介します。
家に鉄棒があればいいな〜と、思っている方に少しでも参考になれば嬉しいです。
わが家の鉄棒の作り方
実際にわが家で鉄棒を作った方法を紹介します。
完全に素人なので、あくまでもわが家流ですが
- 支柱を埋める穴を掘り基礎を作る
- 両サイドの支柱を立てる
- 鉄棒を取り付ける
支柱を埋める穴を掘り基礎を作る
まずは、穴掘りです。
鉄棒の幅に合わせて場所を決めたら、支柱の基礎となる束石を埋める穴を掘ります。
スコップでは穴が大きくなりすぎてしまうので、わが家が穴掘りに使っている道具はこれです。
\ まっすぐで深い穴が簡単に掘れる /
束石が入るぐらいの穴を掘ったら、束石を置いてモルタルを流し込んでいきます。
両サイドの支柱を立てる
束石の基礎が固まったら支柱を建てます。
地面と垂直になるように気を付けて、束石にはめて隙間をモルタルで埋めて支柱を固定します。
鉄棒を取り付ける
支柱まで出来たら後はソケットを使い鉄棒となるステンレスのパイプを固定して完成です!
作成中の画像を細かく撮っていなかったので、ざっくりすぎますが支柱を建ててパイプを付けるだけなので、作りはシンプルです(笑)
これでいいのか分からないけれど、わが家の鉄棒はこれで完成です!
庭に手作り鉄棒を作って3年後。実際どう?
わが家は、庭に鉄棒を作って3年が経ちました。
鉄棒を作るのはいいけど、実際どうなの?
と気になる方もいると思うので、わが家の3年後を少し紹介すると、
結論、わが家の子供達2人は無事に逆上がりが出来るようになりました。(*’ω’*)
鉄棒を作った甲斐がありました!目標達成です。
始めは逆上がりが出来るのには、ほど遠い感じでした…
でも、ロープを腰に付けて練習するのが効果的で、ロープがあれば出来る!
という状態になり、これを続けているうちに、ロープを外した状態で逆上がりが突然出来るようになりました!
今でも、出かける時など庭に出たときにフラッと鉄棒をしています。
鉄棒って、通りがかりになんとなく1,2回やりたくなりますよね(笑)
そして、気になる耐久性は?
3年経った今も問題なく使えているので、大丈夫そうです(笑)
運動不足の大人も、腕立て伏せはつらいな〜と感じる時に、鉄棒を使って斜め懸垂をしたりと役立っています。
さらに、木で作った鉄棒なので、年数が経っても塗装すれば蘇るところが良いですね!
鉄棒DIYに必要な材料
わが家の鉄棒作りのイメージは、学校や公園にあるような地面にしっかりと埋まっている鉄棒を作りたいと考えていました。
小学生が練習しても動かないようにしっかりと固定されているものが良いと思ったからです。
そして、芝生に馴染むように木を使って作りたいと考えていました。
では早速、わが家が鉄棒作りに使った材料を紹介します。
材料は全てホームセンターで購入しました。
鉄棒作りに必要な材料
- 支柱となる木材×2
- ステンレスのパイプ×1
- ソケット×2
- 束石×2
- モルタル
支柱となる木材
支柱となる木材は、角材を買ってきました。
この支柱となる木材で鉄棒の見た目が決まるので、本当は柔らかい印象になる丸い木材にしようと考えていました。
でも、素人の私のDIY技術では鉄棒の肝心の棒を丸い木にしっかりと付けられるか不安だったので、見た目は妥協して角材を購入。
75mmx75mmx910mmです。
これも本当はもう少し長いほうがいいかなと思いましたが、ホームセンターにカットしたもので910mmの角材があったので、切るのを妥協して910mmを購入。
でも、自分で切らなくても、長い木材を買ってホームセンターで好みのサイズに切ってもらうこともできるので、心配しないでください!
そして、わが家は太さも75mmにしましたが、より安定感を出すなら90mmの方がいいかもしれません。
\ 角材は2カットまで無料 /
ステンレスのパイプ
まさに鉄棒の部分ですね。
鉄だと錆びてしまうので、わが家はステンレスの棒を買ってきました。
長さや太さも色々とあるので、子供が握りやすそうなものを選んでみてください!
\ 1cm単位でカットオーダー可能 /
ソケット
ソケットはステンレスのパイプを支柱の木材に付けるために使います。
木材に穴を開けて固定する方法が1番安心だと思いますが、わが家はそこまで大きな穴を空けるドリルを持っていないので、このソケットで取り付けることにしました!
束石
支柱の木の基礎となる部分ですね。
角材のサイズに合った束石で、わが家の場合は鉄棒をしたときに倒れては困るので、深いやつを購入しました。
モルタル
モルタルは束石を地面に埋める時と、角材を束石に固定するときに使います。
モルタルは水と混ぜて使いますが、今回の鉄棒を作るぐらいであれば、バケツがあれば混ぜるのに十分です。
でも、他にもいろいろとDIYで作りたい!という方はバケットも購入するといいかもしれません。
\ 砂不要・水を混ぜるだけ!/
DIYに便利!鉄棒キット
よし!庭に鉄棒を作るぞー!
と意気込んだ時に、どうやって作るかな〜と考えて色々と調べてみました。
すると、鉄棒DIYキットが売っていたので、最初はわが家もこれを購入して作るつもりでいました。
見た目も芝生に馴染みそうだったので、実はわが家は購入ポチ寸前でカートに入れていました。(笑)
そんな時。
ホームセンターにふらっと行ってしまったわが家…
パイプを見つけてひらめいてしまったので、自力でDIYしてダメだったらこのDIYキットを購入しようと思い、実はダメもとでホームセンターで材料だけ購入し、挑戦したDIYだったのです。(^-^;
でも、DIYキットで作れば間違いないと思うので、最初からこれを購入するのもおすすめです。(*^-^*)
庭には作る場所がないな~
家の中に作りたいな~
そんな方には、室内用の鉄棒もあるのでこれも検討してみてはいかがでしょうか?
小学生ぐらいになると動いてしまうかもしれませんが、幼稚園生ぐらいまでならこれでも十分鉄棒の練習ができそうです。
庭に鉄棒DIYまとめ
わが家は庭に鉄棒を作って本当に良かったと思っています。
子供たちは逆上がりの練習は、友達がいる場所ではあまりやりたくないようで、庭に鉄棒を作るまでは、学校や公園で練習しても2,3回ですぐに止めてしまうことがほとんどでした。
庭に鉄棒を作り、頻繁に練習するようになり逆上がりも克服したので、「お値段以上フフフン♪」と言ったところですね。(^_^)/
わが家の鉄棒作りのDIYが、家に鉄棒欲しいけどどうしよう?と考えている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
わが家の庭、ミニ公園計画は、また別の記事でも紹介する予定です!